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ハウスクリーニングひなた

換気扇(レンジフード)掃除のやり方

油は冷えて固まっているので、落ち方はこする力ではなく温度とつけ置きでほとんど決まります。

結論から書きます。油は冷えて固まっているので、掃除は「温度」と「つけ置き」でほとんど決まります。こする力ではありません。外せる部品を40〜50℃のお湯と汚れに合う洗剤へ20〜30分つけ、油を緩めてから洗います。

最初に深型、プロペラ、整流板つきのどれかを見分け、取扱説明書にある部品だけを外します。モーター、配線、基板、ダクトへ水や洗剤を入れないことが境界です。

  • 換気扇のタイプと、自分で掃除できる部品の見分け方
  • 油を緩める40〜50℃のお湯と、20〜30分のつけ置き
  • 汚れと素材に合う洗剤、部品を洗う順番
  • 外れないとき、放置するリスク、頼む目安

※ 機種によって、外せる部品、留め具を回す向き、使える洗剤が違います。この記事は一般的な順序です。実際の作業では、本体の品番から取扱説明書を確認してください。

換気扇の油汚れは、なぜこすっても落ちないのか

調理中に温められた油は、細かな粒になって湯気や空気と一緒に上がります。換気扇へ吸い込まれたあと、フィルターやフード、ファンの冷たい面へ触れると温度が下がり、粘りのある膜として残ります。

そこへホコリや次の油が重なり、樹脂のような層になります。乾いたままこすると広がるため、厚い塊を削る、40〜50℃で温める、洗剤をなじませる、最後に軽くこする順で進めます。冷水では油が締まり、熱湯では部品の変形ややけどが起こり得ます。

まず自分の換気扇のタイプを見分ける

掃除の手順は、ファンの形とフィルターまでの開き方で分かれます。電源を切る前に外観と品番を撮り、下から見える形を確認してください。見た目で決めきれない場合は、品番で取扱説明書の「お手入れ」を探します。

① 深型(ブーツ型)+シロッコファン
手前へ張り出した深いフードがあり、金属フィルターの奥に細い羽根が並ぶ筒形のファンがあります。ダクトで屋外へ排気する形で、現在の住宅で広く使われています。
② プロペラファン
フードや格子の奥に大きな羽が見え、外壁へ直接排気する形です。古い戸建てや賃貸で見られます。中央の留め具を外せる機種もありますが、屋外側へ手を出さないことが境界です。
③ 整流板つき
下面が平らな板で覆われ、板の周囲から空気を吸う形です。整流板を両手で支えて開くと、その奥に金属フィルターや吸い込み口があります。板の裏に油が集まりやすいタイプです。

手がかりは、羽が見えるか、平らな板があるか、フィルターが金属か不織布かです。整流板の奥がシロッコファンという組み合わせもあります。不織布は洗わず交換するものが一般的ですが、最終判断は説明書に従います。

換気扇の総ざらい — 自分でできる場所と、触ってはいけない場所

境界は、取扱説明書に取り外し方があり、電装部から離して洗える部品かです。

自分で掃除できる場所。

整流板
両手で支えて外せる場合。表裏を素材に合う洗剤で洗います。
フィルター
水洗いできる金属製は洗い、不織布は表示どおり交換します。
シロッコファン
説明書どおりに無理なく外せる場合だけ、単体でつけ置きします。
フードの内側
開口部の手前を布で拭き、奥へ洗剤を垂らしません。
外側のパネル
操作部やすき間へ水を入れず、布で拭きます。

触ってはいけない場所。

モーター・配線・基板
水と洗剤をかけず、布も差し込みません。
ダクトの内部
棒を入れると傷や汚れの押し込みにつながります。
ベルマウスを工具でこじる作業
ファン周囲の枠を変形させません。
固定された本体と屋外側
本体を外す作業、高所の排気口へ近づく作業は行いません。

外せる部品とフードの手前までで日常の掃除は成立します。届かない汚れは、依頼する範囲として切り分けます。

始める前に — 道具と安全

用意するもの

  • ゴム手袋と保護メガネ(油、洗剤、落下する汚れを防ぐ)
  • 養生シートとタオル(コンロ、床、シンクを覆う)
  • やわらかいブラシ、スポンジ、布(羽根と網目を洗う)
  • 樹脂製スクレーパー(厚い油を軽く削る)
  • 素材と汚れに合う洗剤
  • 洗い桶か耐熱表示のある袋(つけ置き用)
  • 40〜50℃のお湯(熱湯は使わない)
  • 安定した脚立(天板には立たない)

※ 金属たわし、研磨剤入りのスポンジ、刃の鋭い金属製スクレーパーは用意しません。塗装やアルミの表面を削ると、汚れが落ちても傷や変色が残ります。

始める前に確認すること

  • 🚨 電源を切る。プラグを抜くかブレーカーを切り、ファン停止を確認します
  • 調理直後には始めない。コンロ、整流板、照明が冷めるまで待ちます
  • 取扱説明書を読む。外せる部品、留め具の向き、洗剤と水洗いの可否を確認します
  • コンロとシンクを養生する。加熱部へ洗剤と水を落としません
  • 脚立の足元を平らにする。コンロやシンクの縁へ乗りません
  • シンクと袋の耐熱温度を確認する。熱湯による袋の破損、設備の傷み、やけどを防ぎます
  • 外した順番を撮る。フィルター、留め具、小部品の向きを残します

ガス・電気調理器具の操作部へ養生材や濡れた道具を置かず、作業中は家族にも使わないよう伝えます。

落ちるかどうかは「温度」と「つけ置き」で決まる

金属フィルターやファンは、40〜50℃のお湯へ入れ、20〜30分つけ置きします。先に強くこすらず、お湯と洗剤が働く時間を取ります。

部品全体が浸る湯量を確保してください。少量ではすぐ冷え、湯面から出た部分に硬い油が残ります。耐熱表示のある桶か袋をシンク内で支え、熱湯は足しません。

20〜30分後、油が軽く取れるかを確認します。まだ硬ければ力を上げず、洗剤、湯量、温度を見直します。素材と洗剤の表示時間は超えません。

※ 40〜50℃と20〜30分は一般的な手入れの目安です。部品と洗剤の表示に、これより低い上限温度や短い使用時間があれば、そちらを優先してください。

何を使うか — 洗剤の選び方

洗剤は、汚れをためた期間と部品の素材で変えます。アルカリ性は油に働きやすい一方、アルミ、アルマイト処理、塗装を傷めることがあります。

重曹とセスキはどちらか
セスキは重曹よりアルカリ性が強く、水に溶けやすいため軽い油膜向きです。重曹は粒子があり、丈夫な部品を軽くこする用途向きです。固着層にはどちらも弱く、素材に使える専用洗剤が要ります。
月1回程度の軽い油膜
中性洗剤から始めます。日常の拭き掃除なら、素材への負担を抑えやすい選択です。
3〜4か月ためたべたつき
素材が対応していれば弱アルカリ性洗剤を表示どおりに薄め、お湯とつけ置きを併用します。
半年以上の固着した油
素材に使えるアルカリ性洗剤を検討します。先に厚い塊を減らし、目立たない場所で変色を確認します。
アルミ・アルマイト処理・塗装
アルカリ性で白化・変色することがあります。素材が不明なら説明書を優先し、中性洗剤までにします。

詳しい使い分けは重曹・セスキ・クエン酸の使い分け、危険な組み合わせは混ぜてはいけない洗剤で確認してください。

場所ごとのやり方

① 電源を切って、コンロとシンクを養生する

プラグまたはブレーカーで電源を切り、ファン停止とコンロの冷却を確認します。コンロ、壁、床を覆い、シンクに傷防止のタオルを敷きます。外した部品と留め具を置く場所も先に作ります。

② 整流板を外す

整流板は重いため、中央を支えながら左右の留め具を一つずつ外します。表裏と金具を撮影して水平に置き、配線がある、片側だけ動かない場合は元へ戻します。

③ フィルターを外す

金属フィルターは枠を両手で支え、油を垂らさないよう外して向きを撮影します。不織布は交換式なら洗わず、交換時期、取付方向、金属フィルターとの併用可否を確認します。

④ シロッコファンを外す

手前の枠を説明書どおりに外し、ファンを支えながら中央の留め具を緩めます。回す向きが通常と逆の機種があるため表示を確認します。軸から抜けなくても揺すったり工具を当てたりしません。

⑤ お湯+洗剤でつけ置きする

金属フィルターとファンを40〜50℃のお湯と洗剤へ20〜30分つけます。厚い塊は樹脂製スクレーパーで軽く減らします。袋はシンク内で支え、熱湯を注ぐ、持ち上げたまま湯を入れる使い方はしません。

⑥ つけ置き中に、外せないフードの内側を拭く

待ち時間に、フード、整流板の取付部、開口部の手前を拭きます。洗剤は布へ含ませ、厚い油には数分当てます。モーター、配線、操作部へ入れず、水拭きと乾拭きで仕上げます。

⑦ 羽根の1枚ずつをブラシで洗う

柔らかくなった油をスクレーパーで取り、シロッコファンは羽根を1枚ずつ同じ向きに軽く洗います。刃を立てず、一部だけ強くこすりません。フィルターも枠を支え、網目を押し広げない強さで洗います。

⑧ すすいで、完全に乾かしてから戻す

ぬるい水ですすぎ、大きな油の塊は排水へ流さず紙で受けます。タオルで水分を取り、日陰で完全に乾かします。ドライヤー、直火、直射日光は避け、軸穴や羽根の間の水滴も確認します。

⑨ 戻して、回ることと異音がないことを確かめる

写真と説明書を見てファン、枠、フィルター、整流板を戻し、留め具と金具を確認します。道具を片づけてから短時間運転し、異音、振動、整流板の浮きがあればすぐ停止します。

ファンが外れないときは、どうするか

留め方は、中央のネジ、ツメ、プッシュ式の3つが一般的です。ネジは回す向きが逆の機種があるため、表示と説明書を確認します。

留め具が動かない
油を拭いて「ゆるむ」方向を確認し、合わない工具や別方向の力を使いません。
油で固着している
垂れない量の洗剤を布へ含ませ、露出した接合部へ当てます。直接噴霧せず、表示時間を守ります。
留め具は外れたがファンが抜けない
片側だけを引く、揺する、軸へ工具を差す、ベルマウスをこじることはしません。

それでも外れないなら、そこで止めます。ベルマウスや羽根が歪むと、組み戻せても異音と振動が残ります。長い工具や潤滑剤も使いません。

ひなたの作業手順では、外せないと判断した時点で作業を止め、外せる範囲までの清掃へ変えるかどうかを着手前に相談します。範囲を変えたあとで一方的に進めることはありません。旧版でご案内していた判断線も、この方針です。

タイプで変わること

タイプによって、汚れが集まる場所と洗える部品が変わります。

プロペラファン
羽を外せる機種は留め具の向きを確認します。屋外側へ身を乗り出しません。
整流板つき
板の裏と縁へ油が集まります。両手で支えて外せる範囲を洗います。
不織布フィルター
洗える表示がなければ交換します。追加や金属フィルターとの併用可否も確認します。
自動洗浄機能つき
通常型と同じ分解をせず、給水、排水容器など説明書で指定された手入れだけを行います。

自動洗浄でも外側や整流板の手入れは残ります。説明書にない洗剤を入れず、異常表示や排水不良は点検へ切り替えます。

掃除しても吸い込みが戻らないときは

掃除後も弱ければ、空気の入口、回転部、排気経路、機械の順で切り分けます。

フィルターの目詰まり・向き
油や洗剤の残り、不織布の交換時期、表裏を確認します。
整流板・部品の戻し方
金具、フィルターの浮き、留め具を写真と説明書で確認します。
ダクト内部・屋外フード
詰まりや外れは本体掃除で届きません。棒を入れず設備点検へ切り替えます。
ファンの歪み
掃除後に新しい振動や音が出たら停止します。
モーターの劣化・故障
回転不良、焦げたにおい、異常な熱、エラーは修理窓口へ相談します。

分解を増やさず、型番、運転音、掃除前後の写真をそろえて依頼先を決めます。

やってはいけないこと

  • 🚨 熱湯を使わない。樹脂の変形、塗装への影響、袋の破損、やけどを防ぐため、部品の表示を優先し40〜50℃を上限の目安にします
  • 🚨 塩素系と酸性の洗剤を混ぜない。同時に使うだけでなく、すすがず続けて使うことも避けます
  • アルカリ性洗剤をアルミ、アルマイト処理、塗装へ確認せず使わない。白化、変色、つやの変化が残ることがあります
  • モーター、配線、基板へ水や洗剤をかけない。本体へ直接噴霧せず、布へ含ませます
  • ベルマウスや固着したファンを工具でこじらない。羽根と枠の歪みは異音と振動の原因になります
  • 濡れた部品を戻さない。羽根の間、軸穴、フィルターの枠まで完全に乾かします
  • フィルターを外したまま使い続けない。本体とダクトへ油やホコリが入り、掃除できない場所へ汚れが進みます
  • 取扱説明書にない分解をしない。固定本体、ダクト、モーター、洗浄ユニットへ進みません

説明書どおりに外れない、素材が分からない、異音がある場合は、外側の拭き掃除までで終えます。

どのくらい時間がかかるか

一連の掃除は、つけ置きと乾燥を含めて2〜3時間が一般的な目安です。20〜30分のつけ置きと、部品が乾くまでの待ち時間を含みます。

準備・養生
15〜20分。説明書の確認を含みます。
部品を外す
20〜30分。動かなければ止めます。
つけ置き
20〜30分。待ち時間に本体を拭きます。
洗い・すすぎ
30〜45分。羽根を1枚ずつ洗います。
乾燥・組み戻し
完全に乾くまで待ち、異音を確認します。

外せる部品を先につけ、待ち時間に本体を拭きます。調理直前は避け、乾燥時間を確保してください。

※ 上の時間は一般的な手入れの目安です。機種、固着、汚れ、部品の乾き方で変わり、ひなたの施工実績を示す数字ではありません。

どのくらいの頻度でやればいいか

目安は、フィルターを月1回、ファンを年1〜2回です。揚げ物の回数で間隔を調整します。

月1回
整流板と金属フィルターを中性洗剤で手入れし、不織布は交換表示を見ます。
3〜4か月に1回
フード内側とフィルター枠のべたつきを確認します。
年1〜2回
外せるシロッコファンやプロペラをつけ置き洗いします。
時期を待たずに確認する
油垂れ、吸い込み低下、異音、におい、網目の詰まりがある場合です。

メーカー指定を優先します。毎月ファンまで分解せず、拭き掃除で油の層を防ぎます。

※ 上の頻度は一般的な手入れの目安です。施工実績に基づく数字ではなく、調理の量と取扱説明書に合わせて調整してください。

次に汚れるまでを延ばす

いちばん効くのは、料理のあとも5〜10分回すことです。残った油を含む空気と湯気を排出しやすくなります。

  1. 料理のあと5〜10分は回す。すぐ止めず、残った空気を排出する。
  2. 月1回、整流板とフィルターを拭く。薄い油膜のうちに中性洗剤で落とす。
  3. 交換式フィルターを正しく使う。併用可否を確認し、目詰まり前に替える。
  4. 暖かい時期に分解掃除をする。気温が高いと油が緩みやすい。
  5. 揚げ物が続いたら早めに見る。定期日を待たず、べたつきを確認する。

不織布を厚く重ねると風量へ影響することがあります。取付可否と交換時期を守ります。

そのままにすると、どうなるか

油の放置は、吸い込みと安全に関わります。ただし、少量の油で直ちに故障や火災になるという意味ではありません。

火災につながることがある
多量の油がたまり、調理の炎や高温の油へ近づくと、可燃物となるおそれがあります。
悪臭とカビ
古い油とホコリに、においと水分が重なります。別の出どころもあるため、換気扇だけを原因にしません。
吸い込みが落ち、部屋へ油が回る
目詰まりで油を含む空気を排出しにくくなり、壁や棚へべたつきが広がることがあります。
電気代へ影響することがある
目詰まりで必要な換気に長い運転を要する場合があります。変化は機種と状態で違い、低下を断定できません。
異音・振動につながる
汚れが羽根へ偏ると回転へ影響します。音が残る場合はモーターや部品も確認します。

油垂れ、焦げたにおい、火や煙がある場合は、運転と加熱を止め、安全を確保して消防やメーカーなどへ連絡します。

賃貸の場合

賃貸では、表面と説明書どおりに外せるフィルターまでが進めやすい範囲です。本体、ダクト、モーター、固着したファンへ進む前に管理会社へ確認します。

  • 取扱説明書、賃貸借契約書、管理会社の案内を確認する
  • 品番、本体、固着や異音が分かる写真を残す
  • 工具を使う分解、部品交換、業者手配は先に連絡する
  • 退去時の負担を決めつけず、契約と管理会社の回答を確認する

国土交通省の原状回復ガイドラインは指針で、個別契約を上書きしません。ひなたから負担区分は判定できないため、写真と症状を添えて管理会社へ相談してください。

自分でやる範囲と、頼む目安

境界は、説明書どおりに分解できるか、電装部へ近づくか、掃除後も症状が残るかです。

自分で進めやすい
整流板と外側/説明書どおりに外せる金属フィルターとファン/交換式フィルター。
清掃を頼む目安
半年以上の固着油/厚い層/油垂れ/高所/洗い場と養生を確保できない。
作業前に相談する状態
ファンが外れない/素材不明/塗装の浮き/留め具の変形/自動洗浄機能つき。
メーカー・修理窓口へ相談する目安
運転しない/エラー/焦げたにおい/大きな異音や振動/回転不良。
設備・管理会社へ相談する目安
ダクトや屋外フードの詰まり/本体交換/賃貸設備の修理と負担確認。

ひなたのレンジフード・換気扇クリーニングは16,500円(税込・1台・約1.5〜2時間)です。事前に型番と写真で分解できる範囲を確認し、ファンが外せないと判断した場合は、外せる範囲へ変えるかを着手前に相談します → レンジフード・換気扇クリーニング

ダクト内部、モーター・基板の修理、部品交換は清掃で戻せません。お受けできない作業も確認し、型番と症状の写真をお送りください。

よくある質問

Q換気扇のギトギトした油汚れはどうやって落としますか?
A

厚い油を樹脂製スクレーパーで軽く減らし、外せる部品を40〜50℃のお湯と素材に合う洗剤へ20〜30分つけます。油が緩んでから、やわらかいブラシで羽根や網目を洗います。熱湯と強いこすり洗いは、変形や傷の原因になるため避けてください。

Qキッチンの換気扇を自分で掃除する方法は?
A

電源を切ってコンロとシンクを養生し、説明書どおりに整流板、フィルター、外せるファンを外します。部品はお湯と洗剤でつけ置きし、待ち時間にフード内側を布で拭きます。洗った部品を完全に乾かして戻し、短時間運転して異音と振動を確認します。

Q換気扇掃除は重曹とセスキ炭酸ソーダのどっちがいいですか?
A

軽い油膜には、水に溶けやすく重曹よりアルカリ性が強いセスキが向きます。重曹は粒子があるため、外した丈夫な部品を軽くこする用途に向きます。固着した厚い油にはどちらも弱く、素材に使えるアルカリ性の専用洗剤が必要です。アルミや塗装は変色することがあるため、説明書を優先してください。

Q取り外せない換気扇の掃除方法は?
A

電源を切り、外せないファンや本体はそのままにして、整流板、フィルター、フードの内側など届く範囲を掃除します。油で固着した留め具には、垂れない量の洗剤を含ませた布を当てて時間を置けます。それでも動かなければ、ベルマウスや羽根をこじらず、そこで止めてください。

Q換気扇のつけ置きに熱湯を使ってもいいですか?
A

熱湯は使わないでください。樹脂部品の変形、塗装への影響、袋の破損、やけどのおそれがあります。一般的な目安は40〜50℃ですが、部品や洗剤に低い上限温度が書かれている場合は、そちらを優先します。

Q換気扇のフィルターはどのくらいの頻度で掃除しますか?
A

金属フィルターは月1回の確認と手入れ、ファンは年1〜2回が一般的な目安です。揚げ物や高温の炒め物が多い家庭は間隔を短くします。不織布フィルターは洗わず、機種と製品の表示どおりに交換してください。

Q換気扇の部品を食器洗い乾燥機で洗えますか?
A

取扱説明書に対応の記載がない限り、使わないでください。高温、強い水流、洗剤のアルカリ性で、アルミ、塗装、樹脂、接着部を傷めることがあります。外した部品は、表示に合う温度と洗剤で手洗いするのが基本です。

Q自動洗浄機能つきレンジフードも分解して掃除できますか?
A

通常のレンジフードと同じ手順では分解しません。自動で洗う部品、給水・排水の方法、使える洗剤が機種ごとに違います。取扱説明書に指定された容器や外側パネルだけを手入れし、洗浄ユニット、配線、ポンプへは進まないでください。

Q換気扇を掃除しても吸い込みが弱いのはなぜですか?
A

フィルターの目詰まりや向き、整流板の戻し方、ダクトや屋外フードのふさがり、ファンの歪み、モーターの劣化が考えられます。異音、振動、焦げたにおい、エラーがある場合は運転を止め、清掃ではなく修理や設備点検へ切り替えてください。

Q賃貸の換気扇はどこまで掃除してよいですか?
A

表面の拭き掃除と、取扱説明書どおりに外せるフィルターの手入れは進めやすい範囲です。ネジで固定された本体、固着したファン、ダクトへ進む前や業者を手配する前には、賃貸借契約書と管理会社の案内を確認してください。費用負担は契約によって変わります。

掲載日
2026年10月30日
参照したもの
お使いのレンジフード・換気扇の取扱説明書(お手入れ、取り外し、使用できる洗剤、電源の切り方)
富士工業「レンジフード/換気扇のお掃除方法|深型(シロッコファン)」
おそうじ本舗「キッチンの換気扇(レンジフード)掃除はこれでOK!油汚れをスルッと落とすプロ技」
アズマ工業「換気扇(レンジフード)の油汚れの落とし方|おすすめの洗剤と掃除手順」
HDC朝日「自分で換気扇を掃除したい!掃除のコツや注意点&困ったときの解決方法」
消費者庁「雑貨工業品品質表示規程」二十七 合成洗剤、洗濯用又は台所用の石けん及び住宅用又は家具用の洗浄剤
国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
ハウスクリーニングひなた 作業手順書(電源遮断、養生、分解を止める判断、電装部・ダクトに触れない範囲)
関係するメニュー
料金のご案内/お掃除メニュー

※ 掲載内容は2026年10月時点のものです。設備の種類・状態によって、ご案内が変わる場合があります。この記事に監修者は置いていません。設備そのものの可否は、お使いの機器の取扱説明書と製造メーカーのご案内をご確認ください。

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