ハウスクリーニングひなた
キッチンの油汚れ掃除は、固まる前と後で別物です
時間が経つほど、落とす手間が増えます。
キッチンの汚れは、時間が経つほど性質が変わるのが特徴です。はねたばかりの油は中性洗剤で拭けますが、熱を受けて酸化し、ほこりを巻き込んで固まると、まったく別の落とし方が要ります。
- キッチンの汚れを4つに分ける
- 場所ごとの落とし方(コンロ・五徳/レンジフード/シンク/排水溝)
- 何を使うか — 重曹・セスキ・クエン酸の使い分け
- 落ちないときは、どこが足りないか
- 頻度・放置した場合・頼む目安
キッチンの汚れを4つに分ける
場所ではなく汚れの性質で分けると、使う洗剤が決まります。このあと、この順に説明します。
- 油(酸性の汚れ)
- コンロまわり、壁、レンジフード。アルカリ性の洗剤の領域です。
- 焦げ付き(炭になった油)
- 五徳、バーナーまわり、グリル。つけ置きでゆるめます。
- 水あか(アルカリ性の汚れ)
- シンク、蛇口。白いくもり。酸性の洗剤の領域で、油汚れ用では落ちません。
- ぬめり
- 排水溝。においのもとになります。
ここを取り違えて「落ちない」と言われることが、いちばん多いところです。
五徳とは — 焦げ付きの正体
五徳(ごとく)は、ガスコンロの上にのっている鍋やフライパンを支える金具のことです。バーナーをぐるりと囲む形をしていて、取り外せます。
ここに付く黒い固まりは、吹きこぼれと油が繰り返し焼かれて炭になったものです。普通の油汚れとは別物で、洗剤をかけて拭くだけでは落ちません。
- ホーローの五徳
- 鉄にガラス質を焼き付けたもの。黒くてつやがあります。削ると表面がはがれ、そこから錆びます。
- ステンレスの五徳
- 銀色。ホーローより傷に強いものの、研磨の跡は残ります。
どちらも「削って落とす」ではなく「ゆるめて落とす」のが前提です。
始める前に — 道具と安全
用意するもの
- アルカリ性の洗剤(油用)。重曹かセスキ炭酸ソーダでも代わりになります
- 酸性の洗剤(シンクと蛇口の水あか用)
- ゴム手袋。アルカリ性のものは手の脂を落とします
- つけ置きできる容器か、厚手のゴミ袋 — 五徳とレンジフードの部品を浸します
- 40〜50℃くらいのお湯 — 油は温度でゆるみます。ここがいちばん効きます
- やわらかいブラシと、割りばしか竹串 — 溝と隙間に入ったもの用
- 新聞紙かビニール(床とコンロの養生)
- 使い捨ての布かキッチンペーパー。油を拭いた布は洗って再利用しないでください
始める前に確認すること
- ガスの元栓を閉め、コンロが冷めるまで待つ。調理直後はやけどします
- レンジフードの電源を切る。ブレーカーか、プラグを抜きます
- 換気する。窓を開けてください。レンジフードは掃除中は止めたままです
- 取扱説明書で、外せる部品を確認する。機種によって外せる範囲が違います
- 外した部品の順番を覚えておく。写真を撮っておくのが確実です
- 床を養生する。油を含んだ水が落ちると、あとで滑ります
※ アルミの部品にアルカリ性の洗剤を使うと黒く変色します。素材が分からない部品は、目立たない場所で試してください。
場所ごとの落とし方
コンロまわりと壁の油
固まる前の油は、温かいうちに拭くのがいちばん手間が少なくなります。調理のあと、まだ温度が残っているうちに拭き取ると、洗剤がほとんど要りません。
固まってしまった油は、次の手順になります。
- アルカリ性の洗剤を、表示された量だけかけます。
- ラップやキッチンペーパーで押さえて、薬剤をとどめます。流れ落ちると効きません。
- 表示された時間おきます。
- ゆるんだところを拭き取り、洗剤が残らないよう水拭きします。
アルカリ性の洗剤はアルミを変色させることがあります。アルミの部材には、使う前に目立たない場所で試してください。
五徳とグリルの焦げ付き
1回の作業で全部落とそうとすると、たいてい素材のほうが先に傷みます。何回かに分けるつもりで進めてください。
- 外せる五徳は外して、浸かる大きさの容器を用意します。
- お湯を使います(水よりゆるみやすくなります)。
- 洗剤を表示された量だけ入れ、表示された時間つけ置きします。
- ゆるんだところを柔らかいブラシで落とします。
- 残らないようすすいで、乾かします。
焼き付いた層が厚い場合、1回では落ちません。「新品のようになる」ことを目標にしないでください。
レンジフード(換気扇)
レンジフードは、外から見える整流板より奥に本体があります。整流板とフィルターを洗っても、その奥のファンには届きません。
内部のシロッコファンは羽根が細かく並んでいて、1枚ずつのあいだに油とほこりが固まります。外せるかどうかは機種によって違います。
- 必ず電源を切ります(ブレーカーまたはコンセント)。
- 整流板、フィルターの順に外します。
- 外した部品の順番と向きを写真に撮ります。
- ファンの固定具を外します。固着していて外れないときは、ここで止めてください。
本体は重く、頭の上の作業です。落下にご注意ください。くわしくはレンジフードのファンが外れないときでご案内しています。
シンクと蛇口の水あか
シンクの白いくもりは油ではなく、水道水のミネラルが乾いて固まった水あかです。油汚れ用のアルカリ性の洗剤では落ちません。
- 白いくもり・ざらつき
- 水あか。酸性の洗剤の領域です。
- 赤茶色の点
- もらいサビ。缶やヘアピンなど他の金属のサビが移ったもので、ステンレス自体がサビているとは限りません。
- 黒っぽいすじ
- 調理器具がこすれてできた金属の跡。
人造大理石のシンクに研磨剤を使わないでください。表面のつやが戻りません。ステンレスには目があるので、こする方向をそろえるとキズが目立ちにくくなります。
排水溝のぬめりとにおい
ぬめりを取るのはそれほど難しくありません。問題はすぐ戻ることと、においの出どころが排水溝とは限らないことです。
ふた・ゴミ受け・排水トラップのわんの部分。外せる部品を全部外して洗ってください。わんを外したままにすると下水のにおいが上がってくるので、必ず戻します。
においが残るときは、出どころを切り分けます。
- 使っていないときもにおう
- 封水(においを止めるためにためてある水)が蒸発している可能性があります。水を流せば戻ります。
- 使ったあとだけにおう
- 配管の内側に付いたものが出どころのことがあります。
- シンク下の収納がにおう
- 配管の接続部分や、床との隙間を確認してください。
キッチンの総ざらい — 見落としやすい場所まで
ここまでは汚れの種類と場所で分けました。ここでは1つも落とさないように並べます。キッチンはこの16か所です。
- ① レンジフードの整流板
- 手前の大きな板。外して洗えます。ここだけでも見た目が変わります。
- ② フィルター(金属のメッシュ/不織布)
- 金属のものは外してつけ置き。不織布タイプは使い捨てで、洗って再利用するものではありません。
- ③ シロッコファン(筒状の羽根)
- 🚨 いちばん手間がかかり、いちばん効く場所。羽根の間が狭いので、外してつけ置きしないと内側に触れません → ファンが外れないとき
- ④ フードの内側(天井面と側面)
- ほぼ忘れられます。ファンを外すと見えるようになります。油がたれてくる元です。
- ⑤ コンロの天板(ガラストップ/ステンレス)
- 吹きこぼれの跡。温かいうちなら拭くだけ。
- ⑥ 五徳
- 焦げ付き(=炭)。つけ置きでゆるめる → 上の節
- ⑦ バーナーキャップと点火部
- 目詰まりすると火が片側だけになります。外して洗えますが、濡れたまま戻すと点火しません。
- ⑧ グリルの扉と受け皿
- 取り外して洗う。
- ⑨ グリルの庫内
- 手が入りにくく、忘れられる場所。庫内の天井に油が残ります。
- ⑩ コンロまわりの壁(キッチンパネル・タイル)
- 油は思っているより広く飛びます。コンロから1mほどまで。
- ⑪ シンク
- 油ではなく水あか(酸性の領域)。くもりは洗剤を変えないと落ちません。
- ⑫ 蛇口の付け根
- 白い固まりは水あか。根元のぐるりが落としにくい場所。
- ⑬ 排水口(ゴミ受け・内側の筒)
- 部品を全部外す。ぬめりとにおいの元。
- ⑭ 排水トラップ(排水口の下のお椀)
- 🚨 外せる機種は外す。ここが「掃除してもにおう」の答えであることがあります。水をためて下水とふさぐ部品なので、戻すときは必ず水を張ってください。
- ⑮ 吊り戸棚の扉・引き出しの取っ手
- 油と手あかが混ざったベタつき。アルカリ性で拭くと戻ります。
- ⑯ 床(特にコンロの前)
- ここも忘れられます。油が落ちて薄い膜になり、滑ります。
順番は上から下へです。レンジフード → コンロ → 壁 → シンク → 床。上を先にやらないと、落ちた油でもう一度やり直すことになります。
※ ③④⑦⑭は分解を伴います。外し方と、外してよい範囲は機種で違います。取扱説明書をご確認ください。
何を使うか — 重曹・セスキ・クエン酸
「重曹とセスキはどっち」「クエン酸はどこに使うのか」というご質問が多いところです。性質で整理すると迷いません。
- 重曹(弱いアルカリ性)
- 軽い油汚れ、焦げ付きのつけ置き。粉のまま使うと研磨剤としても働くので、傷つけたくない面では溶かして使います。
- セスキ炭酸ソーダ(重曹より強いアルカリ性)
- 固まった油に向きます。水によく溶けるので、スプレーにして吹きかけられます。アルミには使わないでください。
- クエン酸(酸性)
- 水あか、もらいサビ。油汚れには効きません。
- 市販の専用洗剤
- 上の3つより成分が調整されています。固まった汚れは、素直にこちらのほうが早いことが多くあります。
ひなたは商品名を挙げて順位をつけることはしていません。パッケージの「液性」の表示を見て、汚れと逆の性質のものを選んでください。くわしくは洗剤の使い分けに書いています。
素材でやり方が変わるところ
キッチンはアルカリ性の洗剤を使う場所です。ところがアルカリ性に弱い素材がいくつも同居しています。
- アルミ(レンジフードのフィルター・鍋・一部の部品)
- 🚨 アルカリ性で黒く変色します。重曹・セスキ・アルカリ性洗剤・食洗機用の洗剤はすべてアルカリ性。銀色のフィルターをつけ置きして黒くなった、はこれです。戻りません。
- ホーロー(五徳・グリルの受け皿)
- 鉄にガラス質を焼き付けたもの。削るとはがれ、そこから錆びます。金属たわし・クレンザーは使わない。
- ステンレス(シンク・天板・一部の五徳)
- 傷に強いほうですが、研磨の跡は残ります。磨くなら目に沿って。塩素系を長く置くとサビの原因。
- ガラストップ(コンロの天板)
- 硬いので傷は付きにくい。ただし硬いもので叩くと割れます。こびりつきは、ふやかしてからスクレーパーで。
- 人造大理石(ワークトップ・シンク)
- 🚨 酸性に弱く、研磨でつやが戻りません。熱い鍋を直接置くと変色することもあります。
- 木(まな板・カウンター・取っ手)
- 水と洗剤でシミ。濡らしたまま置かない。
- 樹脂のパッキンと取っ手
- 強いアルカリ性で白化・硬化します。
- 塗装された面(レンジフードの外側・扉)
- 強い洗剤を長く置くとつやが落ちます。拭いたら流すか、水拭きで戻す。
素材が分からない部品は、目立たない場所で試してからつけ置きしてください。特にフィルターは、1回で取り返しがつかなくなる代表です。
※ アルミかステンレスかは、磁石が付くかでは判別できません(どちらも付かないことがあります)。取扱説明書の「材質」の欄をご確認ください。
落ちないときは、どこが足りないか
「換気扇の油汚れが取れない」「五徳の焦げが落ちない」は、よくいただくご相談です。強い洗剤に替える前に、ここを見てください。
- お湯の温度が低い
- これがいちばん多い原因です。油は温度でゆるみます。水や ぬるい湯では、洗剤の力が出る前に固まったままです。40〜50℃くらいを使ってください。
- つけ置きの時間が短い
- 何年分かの固着は、数分では芯まで届きません。一度で全部落とすのではなく、ゆるんだ層を落として、また浸します。
- 洗剤が濃すぎる/薄すぎる
- 濃くすれば速く落ちるものではありません。表示の希釈のほうが、同じ時間で落ちます。
- 液性が合っていない
- 油はアルカリ性で、シンクの白いくもりは酸性です。逆のものをかけても反応しません。
- 汚れが炭になっている
- 焦げ付きは油ではなく炭です。洗剤では溶けません。ゆるんだ分を削り落とす作業を繰り返します。
- ファンの内側に届いていない
- レンジフードのシロッコファンは羽根の間が狭く、外から拭いても内側には触れていません。外して浸さないと落ちません → ファンが外れないとき
ここまでやっても落ちない場合は、塗装やコーティングの中に色が入っているか、素材そのものが変色しています。そこは清掃では戻りません。
※ 落ちないからといって、金属たわしや研磨剤で削らないでください。ホーローとコーティングは一度削れると戻りません。
やってはいけないこと
- 塩素系と酸性タイプを混ぜない。有害な塩素ガスが出ます → 混ぜてはいけない洗剤
- 五徳を金属たわしでこすらない。ホーローやコーティングが削れ、そこから次の焦げが入りやすくなります
- 五徳を空焼きして炭にしない。変形や変色の原因になります
- センサーや点火部に水をかけない。電源と部品がある場所です
- アルミにアルカリ性の洗剤をかけたまま放置しない。変色します
- 人造大理石に研磨剤を使わない。つやが戻りません
- レンジフードのファンを無理に回さない。軸や樹脂の部品が壊れます
どのくらい時間がかかるか
キッチンは待ち時間の長さで総時間が決まります。つけ置きの時間をどう重ねるかが本体です。
- 調理後の拭き取り(天板・まわり)
- 1〜2分。温かいうちなら洗剤がほとんど要りません
- シンクを洗う
- 3分
- 排水口(部品を外して洗う)
- 10分
- 五徳(つけ置き含む)
- 40〜60分。うちつけ置きが30〜40分
- レンジフードの整流板とフィルター(つけ置き含む)
- 50〜70分。うちつけ置きが30〜40分
- シロッコファン(外して、つけ置き、洗って、乾かして、戻す)
- 🚨 1.5〜2.5時間。固着していればつけ置きを2回
- フードの内側
- 20〜30分
- グリル(扉・受け皿・庫内)
- 30〜40分
- コンロまわりの壁
- 15〜20分
- 蛇口の水あか(薬剤をおく時間を含む)
- 20〜30分
- 上の総ざらい16か所を一度に
- 半日〜1日(4〜6時間)
コツは「全部をお湯に入れてから、順に洗う」ことです。五徳・フィルター・整流板・ファンをまとめて1つの袋か容器に入れて30分おき、その間に壁とコンロと床を拭く。この組み方で、合計が半分近くになります。
逆に、1つずつ「つけて待って洗う」を繰り返すと丸1日かかります。待ち時間が重ならないためです。
※ 上は一般的な手入れの目安です。ひなたは自社の施工データをまだ持っていないので、「当社の実績では」という形では出しません。
どのくらいやればいいか
回数を決めるより、固まる前に落とすほうが手間が少ないと考えるほうが続きます。
- 毎日(調理のあと)
- コンロの天板と壁を、温かいうちに拭く。シンクの水気を拭き取る
- 週に1回
- 五徳を外して洗う。排水溝のゴミ受けを洗う
- 月に1回
- 排水トラップのわんまで外して洗う。レンジフードのフィルター
- 年に1回
- レンジフードの内部(ファンまで)
ひなたは自社の施工データをまだ持っていないので、根拠のない目安の数字は出しません。上は一般的な手入れの区切りとしてお伝えしています。
賃貸にお住まいの場合、退去時にどこまで求められるかは契約によって変わります。国土交通省の原状回復のガイドラインは指針で、個別の契約を上書きするものではありません。ひなたから負担区分を判定することはできませんので、契約書と管理会社にご確認ください。
次に固まるまでを延ばす
キッチンの油は固まる前と後で手間が10倍違います。落とすより「固めない」ほうが、どの方法よりも楽です。
効く順に並べます。
- 調理が終わったら、温かいうちに天板とまわりを拭く。これが1番です。乾いた油は炭になる前の段階なので、ぬるま湯と布だけで取れます。
- 調理中から換気扇を回し、終わってからも10分ほど回す。湯気と油煙が部屋に回る前に出します。壁と天井の汚れ方が変わります。
- 揚げ物のときは、まわりに新聞紙かシートを敷く。飛んだぶんを捨てるだけで済みます。
- フィルターに使い捨てのカバーを付ける。月1回交換するだけで、フィルター本体のつけ置きが要らなくなります。ただし不織布が目詰まりすると吸いが落ちるので、黒くなったら替えてください。
- 月に1回、五徳とフィルターを「軽いうちに」洗う。固まっていなければ10分で終わります。
- 油汚れは時間で性質が変わる
- はねた直後=液体の油(水拭きで取れる)→ 数日=ほこりを巻き込んだ粘つき(アルカリ性で落ちる)→ 熱を受け続けて数か月=炭(洗剤では溶けない)。どの段階で手を付けるかが、手間のほぼ全部です。
- 換気扇の「弱」と「強」
- 弱で長く回すほうが、強で短時間より油煙を取りこぼしません。
- コーティング剤
- 天板や壁に塗るものがあります。汚れが付かなくなるのではなく、拭けば落ちる状態を保つものです。
- 床の油膜
- 滑って転ぶ原因になります。コンロの前だけでも、月1回アルカリ性で拭いてください。
いちばん効くのは1番です。残りを全部やって拭かないより、拭くだけのほうが固まりません。
そのままにすると、どうなるか
- 落とす手間が増える
- 油は時間とともに酸化して固まります。同じ汚れでも、半年後は数倍の手間になります。
- 換気の効きが落ちる
- レンジフードのファンに油がたまると、風量が落ちます。
- においがこもる
- 換気が弱くなると、調理のにおいが部屋に残ります。
- 火のまわりが危ない
- 焦げ付きが厚くなると、炎の当たり方が変わることがあります。
自分でやる範囲と、頼む目安
- ご自身でできる
- コンロの天板と壁/五徳のつけ置き/シンクと排水溝/レンジフードのフィルターと整流板
- 頼む領域
- レンジフードの内部(シロッコファン)/コンロの奥や隙間/固着して外れなくなった部品
- 清掃ではない領域
- 点火しない・異音・ガスのにおい(修理)
ひなたのキッチン・換気扇クリーニングは17,600円(税込・キッチン1か所・標準作業)、レンジフード・換気扇は16,500円(税込・1台)です。設備の種類と状態を確認したうえで金額を確定してからご案内し、作業当日に追加の料金はいただきません → キッチン・換気扇クリーニング
※ 素材の変色、長年の使用でついた表面の荒れ、コーティングのはがれは清掃では戻りません。現物を確認して、どこまで戻るかをお伝えしてから作業します → お受けできない作業
よくある質問
Q五徳とは何ですか?
ガスコンロの上にのっている、鍋やフライパンを支える金具のことです。バーナーをぐるりと囲む形をしていて取り外せます。ここに付く黒い固まりは、吹きこぼれと油が繰り返し焼かれて炭になったもので、普通の油汚れとは別物です。
Q五徳の焦げ付きが落ちません。
焼き付いた層が厚い場合、1回では落ちません。外してお湯でつけ置きし、ゆるんだところを柔らかいブラシで落とす作業を何回かに分けてください。金属たわしでこすると、ホーローやコーティングが削れてそこに次の焦げが入りやすくなります。
Q重曹とセスキ炭酸ソーダは、どちらを使えばよいですか?
どちらもアルカリ性で油汚れ向きですが、セスキのほうが強く、水によく溶けるためスプレーにできます。固まった油にはセスキ、軽い汚れや焦げ付きのつけ置きには重曹が向きます。どちらもアルミには使わないでください。水あかには酸性のクエン酸で、油汚れには効きません。
Qレンジフードは自分で外せますか?
外せるかどうかは機種によって違います。必ず電源を切り、外した部品の順番と向きを写真に撮ってから進めてください。固着していて外れないときは、そこで止めてください。無理に回すと軸や樹脂の部品が壊れます。
Qシンクの白いくもりは油汚れですか?
油ではなく、水道水のミネラルが乾いて固まった水あかです。油汚れ用のアルカリ性の洗剤では落ちず、酸性の洗剤の領域になります。人造大理石のシンクに研磨剤を使うと、表面のつやが戻らなくなります。
Q排水溝のにおいが取れません。
使っていないときもにおうなら、封水(においを止めるためにためてある水)が蒸発している可能性があります。水を流せば戻ります。使ったあとだけにおうなら、配管の内側が出どころのことがあります。排水トラップのわんを外したままにしないでください。
Q掃除しないでいると、どうなりますか?
油は時間とともに酸化して固まるため、同じ汚れでも半年後には数倍の手間になります。レンジフードのファンに油がたまると風量が落ち、においがこもりやすくなります。
Q換気扇の油汚れが、洗剤を使っても取れません。
いちばん多いのはお湯の温度です。油は温度でゆるむため、水やぬるい湯ではつけ置きしても落ちません。40〜50℃くらいを使ってください。次に多いのは、つけ置きの時間が短い、シロッコファンの羽根の内側に手が届いていない(外して浸さないと落ちません)、洗剤の液性が合っていない、の3つです。全部やっても落ちない場合は塗装の中に色が入っているため、清掃では戻りません。
Qキッチンクリーニングを頼むと、いくらかかりますか?
ひなたのキッチン・換気扇クリーニングは17,600円(税込・キッチン1か所・標準作業)、レンジフード・換気扇は16,500円(税込・1台)です。設備の種類と状態を確認したうえで金額を確定してからご案内し、作業当日に追加の料金はいただきません。
- 掲載日
- 2026年10月14日
- 参照したもの
- 消費者庁「雑貨工業品品質表示規程」二十七(「まぜるな 危険」の表示)
ハウスクリーニングひなた 作業手順書(洗剤の取り扱い・電源を切ってから外す・素材を傷めない)
※ 掲載内容は2026年10月時点のものです。設備の種類・状態によって、ご案内が変わる場合があります。この記事に監修者は置いていません。設備そのものの可否は、お使いの機器の取扱説明書と製造メーカーのご案内をご確認ください。
お掃除のこと、まずはご相談から
気になる汚れ、
ひなたに聞かせてください。
「どこを頼めばいい?」から、一緒に考えます。
