ハウスクリーニングひなた
追い焚き配管の掃除と風呂釜洗浄
浴槽を洗っても、配管の中には届きません。
浴槽はいつも洗っているのに、追い焚きをすると白いものが浮いてくる。お湯が少し濁る。においが気になる。——このご相談は、浴槽ではなく配管の中に原因があることがほとんどです。
- 追い焚きとは何をしている機能なのか
- 配管の中に何がたまり、自分でどこまで届くのか
- 1つ穴・2つ穴の見分け方と、それぞれの手順
- 頻度・放置した場合・頼む目安
追い焚きとは — お湯を足す機能ではありません
追い焚きは、新しいお湯を足す機能ではありません。いま浴槽に入っているお湯を吸い込んで、給湯器で温め直して、浴槽へ戻している——その往復です。
よく混ざる言葉を整理しておきます。
- 追い焚き配管
- 浴槽と給湯器のあいだを往復する管そのもの。このページで掃除の対象にしているのはここです。
- 風呂釜
- もともと浴槽のお湯を温める装置のこと。いまのご家庭では給湯器がその役目を兼ねています。
- 給湯器(ふろ給湯器)
- 台所やシャワーのお湯も一緒に受け持つ機器。追い焚きのとき、浴槽のお湯がこの中を通ります。
- 循環金具
- 浴槽の壁にある、お湯が出入りする金物。配管の入口です。
「風呂釜洗浄」という言い方が一般的ですが、実際に洗うのはこの往復路の内側です。
配管の中に、何がたまるのか
浴槽のお湯がそのまま通るということは、お湯に混ざっているものも一緒に通るということです。体から出た皮脂、髪、石けんやシャンプーのカス、湯あか。これらが配管の内側に少しずつ残ります。
ここがこのページの要点です。浴槽をどれだけ丁寧に洗っても、配管の内側には手も目も届きません。浴槽はきれいなのに追い焚きをすると濁る、という状態は、構造から見ればむしろ自然なことです。
- 見える範囲
- 浴槽の内側、ふた、床、壁。ご自身のお掃除や浴室クリーニングで届きます。
- 見えない範囲
- 循環金具の奥、給湯器までの往復配管。外から洗うことができません。
においや浮遊物が気になり始めたときに最初に疑うのは、浴槽の洗い方ではなく、この「見えない範囲」です。
始める前に — 道具と安全
用意するもの
- 風呂釜洗浄剤。穴の数に合ったものを選んでください(次の節で見分け方をご案内します)
- ゴム手袋
- 浮いてきたものをすくうもの — 網か、使い捨ての布。これが要ります。出てきたものを流すだけだと排水口に詰まります
- 古いタオル(循環金具のまわりを拭く用)
- 使い終わった浴槽をすすぐためのシャワー
それ以上の道具は要りません。市販の洗浄剤でできることは、ちゃんとあります。はじめから業者に頼む必要はありません。
※ 浴槽用のカビ取り剤や塩素系漂白剤を配管洗浄の代わりに使わないでください。配管とポンプの材質を想定していません。
始める前に確認すること
- 循環金具の穴の数を見る。洗浄剤が合っていないと、お湯が洗浄剤に触れません
- 給湯器の取扱説明書を見る。機種によって使ってよい洗浄剤の種類が指定されていることがあります
- 時間を確保する。追い焚き・放置・排水・すすぎで、2〜3時間かかります
- その日は入浴に使えない前提で始める。洗浄後のお湯には入れません
- 換気する。窓か換気扇を
- 賃貸なら、始める前に管理会社に確認する。給湯器は建物側の設備であることが多くなります
1つ穴と2つ穴 — 見分け方と、自分でやる手順
浴槽の壁にある金具を見てください。穴が1つか、上下に2つかで、お湯の通り方が違います。市販の洗浄剤が「1つ穴用」「2つ穴用」に分かれているのは、このためです。
まずは穴の数を確かめてから、下の手順に進んでください。
2つ穴の場合
上下に穴が並んでいます。上の穴から温かいお湯が出て、下の穴から吸い込みます。洗浄剤は、下の穴が隠れるところまでお湯を張って使うものが多くなります。
- 下の穴が隠れる高さまで、水またはぬるま湯を張ります。
- 洗浄剤の表示どおりの量を入れます。
- 表示された時間おきます。時間を延ばさないこと——長く置けば落ちるというものではありません。
- 浮いてきたものをすくい取ります。
- 栓を抜き、浴槽と穴のまわりをすすぎます。
1つ穴の場合
穴は1つだけで、金具の中が二重になっています。内側と外側で出入りするため、見た目には1か所でも、中では行きと戻りに分かれています。追い焚き運転で洗浄液を回す方式が多くなります。
- 金具より10cmほど上まで、水またはぬるま湯を張ります。
- 洗浄剤の表示どおりの量を入れます。
- 追い焚きをして、配管の中に洗浄液を回します(時間は洗浄剤の表示に従ってください)。
- 浮いてきたものをすくい取ります。
- 栓を抜いたあと、きれいな水を張ってもう一度追い焚きし、配管の中をすすぎます。
所要時間
どちらの方式でも、待ち時間を含めて1〜2時間ほどです。手順と時間は、お使いの洗浄剤の表示が優先です。本数・分量・つけ置き時間は商品ごとに違います。
どちらか分からないとき
金具のまわりは水あかで白くなっていることが多く、写真で見たほうが早い場合があります。ご相談のときに循環金具のまわりを1枚撮ってお送りいただければ、こちらで確認してご案内します → お問い合わせ
追い焚きまわりの総ざらい — どこまで届くか
「風呂釜洗浄」で手が届く範囲と、届かない範囲を部品ごとに出しておきます。どこまでやったのかが、これで分かります。
- ① 浴槽の内側
- ✅ ご自身で。いつものお風呂掃除の範囲です。
- ② 循環金具(浴槽の壁の穴)のカバー
- ✅ ご自身で。多くの機種は回すか引くと外れます。
- ③ 循環金具の中のフィルター
- ✅ ご自身で。🚨 ここに髪と皮脂が止まっています。外して洗うだけで、濁りの出かたが変わることがあります。月1回。
- ④ 配管の内側(浴槽 → 給湯器 → 浴槽)
- ⚠️ 市販の洗浄剤で届く範囲。ただし溶かして流すのであって、こすり落とすわけではありません。
- ⑤ 配管の曲がりと継ぎ目
- 🚨 市販の洗浄剤では流速が足りず、残りやすい場所。業者の機械は、ここを狙って循環させます。
- ⑥ 給湯器の中の熱交換器(お湯を温める部分)
- 🚨 清掃の範囲ではありません。ここに問題があるのは設備の故障で、修理業者の領域です。
- ⑦ ポンプと三方弁
- 🚨 同じく設備側。循環しない・エラーが出るはここ。
- ⑧ エプロンの内部(浴槽の側面カバーの中)
- ⚠️ 配管とは別物ですが、においの原因として混同されがちな場所。外せる機種は外して洗えます → お風呂の黒カビと水あか
- ⑨ 浴槽の排水口と排水のトラップ
- ✅ ご自身で。追い焚きとは別の経路ですが、においの出どころになります。
🚨 ②③は、洗浄剤を使う前にやってください。フィルターが詰まったまま洗浄剤を回しても、循環そのものが弱く、薬剤が行き渡りません。
①②③⑨をやって、④を数回。それでも変わらなければ⑤。⑥⑦なら、それは汚れではなく故障です。
※ ⑥⑦はひなたでは扱えません。「お湯がぬるい」「エラーが出る」「追い焚きが始まらない」は、清掃ではなく給湯器の修理です → お受けできない作業
何を使うか — 洗浄剤の選び方
「どれが一番よく落ちますか」とよく聞かれるところですが、ひなたは商品名を挙げて順位をつけることはしていません。お風呂の設備も汚れ方もご家庭ごとに違い、同じ商品が同じ結果になるとは限らないためです。
かわりに、選ぶときに見る場所を3つお伝えします。
- 穴の数に対応しているか
- 「1つ穴用」「2つ穴用」「両方に使える」のどれかが必ず書かれています。
- 酸素系か塩素系か
- 使い方も注意書きも変わります。塩素系は酸性タイプと混ぜられません。
- すすぎの指示があるか
- 使用後にどうすすぐかまで書かれている商品を選んでください。
「最強」で選ばないでください。配管やパッキンの素材に対して強すぎるものを繰り返し使えば、設備側に負担がかかります。その機種で使ってよいと分かっているものを、表示どおりの量と時間で使うのが結局いちばん確実です。
洗剤そのものの選び方は洗剤の使い分けに、混ぜてはいけない組み合わせは混ぜてはいけない洗剤にまとめています。
入浴剤を使っている場合
入浴剤を使ったお湯も、追い焚きをすれば配管の中を通ります。入浴剤は商品によって成分がかなり違い、追い焚きをしてよいかどうかも商品ごとに決まっています。
ここは、ひなたが一律に「この成分なら大丈夫です」と申し上げられるところではありません。お使いの給湯器と入浴剤の組み合わせで決まるためです。確かめる先は2つあります。
- 入浴剤の容器の表示
- 多くの入浴剤には、追い焚きや循環式のふろがまに使ってよいかどうかが書かれています。書かれていない商品は、使ってよいとは限りません。
- 給湯器の取扱説明書
- お使いの機種の説明書に、入浴剤についての項目があります。型番が分かれば製造メーカーのサイトから見られることがほとんどです(→ 型番の調べ方)。
長く入浴剤を使ってきたお風呂で濁りやにおいが出ている場合、配管の中に残っているものがある可能性があります。
※ 使ってよい入浴剤の条件は機種ごとに違うため、このページでは商品名や成分で可否を断定していません。判断の根拠は、お使いの機器の取扱説明書と入浴剤の表示です。
洗っても濁りやにおいが残るときは
市販の洗浄剤を使ったのに変わらない。やり方のどこかが足りていないか、配管以外に出どころがあります。
- お湯が洗浄剤に触れていない
- いちばん多い原因です。水位が足りないと、循環する水が洗浄剤の入った層を通りません。表示された水位まで張ってください。
- 追い焚きの時間が足りない
- お湯を1周させるだけでは、配管の内側に接している時間が足りません。表示された時間を守ってください。
- 洗浄剤の穴の数が合っていない
- 1つ穴用と2つ穴用は、お湯の通り方が違う前提で作られています。逆のものを使うと循環しません。
- 1回で終わりにしている
- 何年も洗っていない配管は、1回で全部出ません。濁りが出なくなるまで、日を分けて何回か続けてください。
- すすぎが足りない
- 洗浄剤が配管に残ると、次に追い焚きしたときに出てきます。濁りではなく洗浄剤を見ていることがあります。
- 出どころが配管ではない
- エプロンの内部、排水口、浴室乾燥機のどれかのことがあります。追い焚きをしていないときもにおうなら、配管ではありません → お風呂の黒カビと水あか
ここまで全部やっても濁りが続く場合は、市販の洗浄剤では届かない量がたまっています。専用の機械で循環させて洗う領域です。
※ 洗浄剤の量を増やしたり、放置時間を延ばしたりしないでください。落ちる量は増えず、配管とポンプを傷める時間が延びるだけです。
どのくらい時間がかかるか
風呂釜洗浄は、ほとんどが待ち時間です。人が付いている時間と、機械が回っている時間を分けて出します。
- 洗浄剤を入れて追い焚きする(機械)
- 10〜30分。製品の表示どおりに
- そのまま置く(待つだけ)
- 30分〜数時間。製品によって大きく違います
- 浮いてきたものをすくう(人)
- 10〜15分
- 排水してすすぐ(追い焚きをもう一度回す)
- 20〜30分
- 浴槽と循環金具を洗う(人)
- 10分
- 合計(1回ぶん)
- 2〜3時間。うち人が動くのは30分ほど
- 何年も洗っていない場合
- 🚨 これを日を分けて2〜3回。1日で終わるものではありません
- 業者の洗浄
- 1〜2時間。専用の機械で循環させるため、待ち時間の性質が違います
その日は入浴に使えない前提で始めてください。洗浄後のお湯には入れませんし、すすぎを省けません。休みの日の午前中に始めるのがいちばん無理がありません。
※ 上は一般的な手入れの目安です。ひなたは自社の施工データをまだ持っていないので、「当社の実績では」という形では出しません。製品ごとに手順と時間が違うので、表示を正としてください。
次に濁るまでを延ばす
配管の中はお湯が通るたびに少しずつ汚れます。止めることはできませんが、たまる速さは変えられます。
効く順に並べます。
- 入浴前に体を洗ってから湯船に入る。これが1番です。配管に入るのは、湯船のお湯そのものなので、お湯が汚れるほど配管も汚れます。
- お湯を長く張りっぱなしにしない。翌日も使うなら、追い焚きの前に湯を足すか、こまめに入れ替える。ぬるいお湯を長時間ためておくのがいちばん増えます。
- 最後に使ったあと、追い焚きを数分回してから落とす。配管に残る水をきれいなお湯で押し出す考え方です。ただし機種によって推奨が違うので、取扱説明書をご確認ください。
- 循環金具のフィルターを月1回外して洗う。髪と皮脂がここで止まっています。目詰まりすると循環そのものが弱くなります。
- 入浴剤を使うなら、使ってよいものを確認して使う。にごり湯・硫黄・とろみ系は、機種によって追い焚き不可とされていることがあります(上の節)。
- 追い焚きと「高温足し湯」の違い
- 追い焚きは同じお湯を配管に通して温め直すので、配管が汚れます。足し湯は新しいお湯を入れるので、配管の汚れ方は追い焚きより緩やかです。どちらも使える機種なら、足し湯を増やすと間隔が延びます。
- 残り湯を洗濯に使う場合
- 配管とは別の話ですが、皮脂が洗濯槽へ移ります → 洗濯機の掃除
- 浴槽をどれだけ洗っても
- 配管の内側には届きません。浴槽がきれいなのに濁るのは、構造から見れば自然なことです(この記事の最初の節)。
- 自動保温を長時間つけっぱなしにする
- 保温のあいだ、配管にお湯が通り続けます。必要な時間だけにすると汚れ方が変わります。
いちばん効くのは1番です。残りを全部やって、体を洗わずに湯船に入っていれば、同じ速さで汚れます。
やってはいけないこと
ひなたの作業手順書に、全メニュー共通の線として書いている項目です。ご自身でやるときにも、そのまま当てはまります。
- 塩素系と酸性タイプを混ぜない。有害な塩素ガスが出ます。消費者庁の雑貨工業品品質表示規程では、定められた試験で1.0ppm以上の塩素ガスが発生する製品に「まぜるな 危険」の表示を義務づけています
- 別々に買ったものでも、同じ場所に続けてかけない。先の洗剤が残っていればその場で混ざります。使うなら間に水で流す
- 換気しないまま始めない。浴室の窓か換気扇を開けてから
- すすぎを省かない。洗浄剤が残ったままだと、設備にも肌にもよくありません
- 表示の時間を超えて置かない。長く置けば落ちるものではなく、素材を傷める時間が延びるだけです
どのくらいの頻度でやればいいか
「年に何回」と言い切れるものではありません。ご家族の人数、入浴剤を使うかどうか、追い焚きの回数で、汚れ方がかなり変わるためです。ひなたは自社の施工データをまだ持っていないので、根拠のない目安の数字は出しません。
かわりに、区切りの付け方と、頼みどきの合図をお伝えします。
- 毎日
- 入浴後に残り湯を抜く日は、循環金具のまわりを洗う
- 数か月に1回
- 市販の洗浄剤で配管を洗う
- 頼みどきの合図
- 追い焚きで白いものや黒いものが浮く/お湯がうっすら濁る/浴槽を洗ったばかりなのににおう/前回いつ洗ったか思い出せない
このうち1つでも当てはまるようでしたら、一度見ておく価値はあります。あてはまらないうちは、市販の洗浄剤での手入れを続けていただくので十分です。
そのままにすると、どうなるか
- 浮いてくるものが増える
- 配管の内側に付いたものが、追い焚きのたびにはがれて出てきます。
- においが取れにくくなる
- 時間が経つほど、落とす手間が増えます。
- 市販の洗浄剤で届かなくなる
- 浴槽の水量に薄められた洗浄液では、固まったものに届かなくなります。
- 設備に負担がかかる
- 流れが悪くなると、給湯器側の動作にも影響することがあります。
※ 健康への影響について、ひなたから断定的なことは申し上げません。設備の面で言えることだけを書いています。
給湯器のタイプで変わること
同じ「追い焚きつきのお風呂」でも、給湯器のタイプによって当日の段取りが変わります。
- エコキュート
- 夜間にお湯を沸かしてタンクにためる仕組みです。作業では湯はりと排水を何度か繰り返すため、タンクのお湯に余裕がある午前中にうかがう形でご案内しています。
- ガス給湯器
- 時間帯の制約は基本的にありません。
- 業務用・特殊な循環方式
- お引き受けできるかどうかを先に確認させてください。
事前に確認させていただくのは、給湯器の型番(本体の銘板)、循環金具の穴の数、浴室乾燥機など追加の設備の有無の3つです(→ 浴室乾燥機クリーニング)。
※ 清掃によって機器の保証がどうなるかは機器メーカーと契約内容によって決まるため、ひなたから保証の可否を申し上げることはしていません。
賃貸の場合
賃貸にお住まいの場合、追い焚き配管の洗浄を誰が負担するかは契約によって変わります。
- 給湯器は多くの場合、建物側の設備です
- 国土交通省の原状回復のガイドラインは指針で、個別の契約を上書きするものではありません
- ひなたから負担区分を判定することはできません。賃貸借契約書と管理会社・オーナーにご確認ください
作業そのものはお引き受けできますが、依頼の前に許可を取っていただくようお願いしています。
自分でやる範囲と、頼む目安
市販の洗浄剤は「浴槽にお湯を張って、そこへ入れる」方式です。ひなたの風呂釜洗浄は、専用の装置を循環金具につないで、配管の中に洗浄液を直接流して回す方式です。浴槽の水量に薄められないぶん、配管の内側に当たる濃度が変わります。
- ご自身でできる
- 市販の洗浄剤での洗浄/循環金具のまわりの掃除
- 頼む領域
- 配管の内側に直接洗浄液を回す作業
- 清掃ではない領域
- 水漏れ・エラー表示・追い焚きができない(修理)
ひなたの風呂釜洗浄は25,300円(税込・1式・標準作業)、作業時間の目安は2時間ほどです。設備の種類と状態を確認したうえで金額を確定してからご案内し、作業当日に追加の料金はいただきません → 風呂釜洗浄・ご依頼の流れ
事前にうかがっていた設備と現物が違うとき、循環金具に装置をつなげない構造のとき、設備そのものが傷んでいるとき——ひなたは作業を始めずに引き返します。無理に進めて設備を傷めるほうが、お客さまにとって損が大きいためです → お受けできない作業
※ 作業時間は目安です。自社で計測した実績値ではなく、同種の作業の一般的な所要時間としてお伝えしています。
よくある質問
Q追い焚きとは、何をしている機能ですか?
新しいお湯を足す機能ではなく、いま浴槽に入っているお湯を吸い込んで、給湯器で温め直して浴槽へ戻す機能です。そのため、お湯に混ざっているものも一緒に配管の中を通ります。
Q風呂釜の洗浄は自分でできますか?
できます。市販の風呂釜洗浄剤で、浴槽にお湯を張って洗う方法があります。このページの「自分でやる手順」にまとめています。それでも濁りやにおいが残る場合に、配管へ直接洗浄液を流す作業をご検討ください。
Q穴が1つしかない浴槽は、どう洗うのですか?
1つ穴の浴槽は、金具より10cmほど上までお湯を張り、「1つ穴用」と書かれた洗浄剤を入れて追い焚きし、配管の中に洗浄液を回します。そのあと、きれいな水でもう一度追い焚きしてすすいでください。分量と時間は、お使いの洗浄剤の表示に従ってください。
Q洗浄剤は、どれを選べばよいですか?
商品名でのおすすめはお伝えしていません。①穴の数に対応しているか ②酸素系か塩素系か ③使用後のすすぎ方が書かれているか、の3つをご覧ください。強さで選ぶより、その機種で使ってよいと分かっているものを表示どおりに使うほうが確実です。
Q入浴剤を使っていても大丈夫ですか?
入浴剤によって追い焚きの可否が決まっており、機種によっても変わります。入浴剤の容器の表示と、お使いの給湯器の取扱説明書の2つをご確認ください。ひなたから成分や商品名で可否を断定することはしていません。
Q市販の洗浄剤を使ったのに、まだ濁ります。
まず水位をご確認ください。表示された水位まで張っていないと、循環する水が洗浄剤に触れません。いちばん多い原因です。次に、追い焚きの時間、洗浄剤が穴の数に合っているか、すすぎが足りているか(洗浄剤の残りが出ていることがあります)。何年も洗っていない配管は1回では出ないため、濁りが出なくなるまで日を分けて続けてください。追い焚きをしていないときもにおう場合は、配管ではなくエプロンの内部や排水口の側です。
Q風呂釜を掃除しないと、どうなりますか?
追い焚きのたびに浮いてくるものが増え、においが取れにくくなります。時間が経つほど固まって、市販の洗浄剤では届かなくなります。健康への影響については断定的なことは申し上げず、設備の面で言えることだけをお伝えしています。
Q業者に頼むと、いくらかかりますか?
ひなたの風呂釜洗浄は25,300円(税込・1式・標準作業)です。設備の種類と状態を確認したうえで金額を確定してからご案内し、作業当日に追加の料金はいただきません。
Q賃貸ですが、頼んでもいいですか?
作業そのものはお引き受けできますが、費用を誰が負担するかは契約によって変わります。国土交通省のガイドラインは指針で個別の契約を上書きするものではなく、ひなたから負担区分を判定することもできません。契約書と管理会社にご確認のうえ、許可を取ってからご依頼ください。
- 掲載日
- 2026年10月14日
- 参照したもの
- 消費者庁「雑貨工業品品質表示規程」二十七 合成洗剤、洗濯用又は台所用の石けん及び住宅用又は家具用の洗浄剤(「まぜるな 危険」の表示)
ハウスクリーニングひなた 作業手順書(洗剤の取り扱い・換気・すすぎ・引き返す判断)
※ 掲載内容は2026年10月時点のものです。設備の種類・状態によって、ご案内が変わる場合があります。この記事に監修者は置いていません。設備そのものの可否は、お使いの機器の取扱説明書と製造メーカーのご案内をご確認ください。
お掃除のこと、まずはご相談から
気になる汚れ、
ひなたに聞かせてください。
「どこを頼めばいい?」から、一緒に考えます。
